社会になじめない発達障害|正しい対処でオドロキ改善効果!

罹りやすい精神病

聴診器

発達障害はそれぞれ抱える症状ごとの問題が顕著に現れるので、多くの人はその点だけを注意すれば社会適応も簡単に行えるだろうと考えるでしょう。しかし、発達障害は見た目こそ一般の健常者と区別が付かないので、コミュニケーションなどの面において齟齬が生まれ、たびたび相手と衝突しがちになってしまいます。アスペルガー症候群やADHDなどの高機能発達障害は、物の考えが一般の人の傾向とはずれている事が多くあり、普通の人であれば考えずとも自然と行えることが、発達障害の人となるといくら考えても行えず、一般の人に対して不快感やいらだちを与える事となるのです。集団内では自分勝手でいい加減な人間と思われます。そのため、どこでも常に周りと孤立しがちとなり、学生時代ならばイジメの対象となります。社会に出れば、周囲から度重なる叱責を受けてしまいます。社会生活に馴染めない事から自己評価が低く、強いストレスからくるうつ病を発症するリスクが高いのも、発達障害の問題の一つとなります。また、いつも人から叱責されてきた経験から、自己評価の低さが現れ、他人へ関わる事を避ける自閉的な傾向も現れます。消極的な行動ばかりを起こし、その点について周りからサボりをしていると評価を受け、さらに自己否定をこじらせるとした負のスパイラルに陥る人も多くいるので、発達障害は単純に社会生活に不都合が現れるだけでなく、生活する上でのストレスが蓄積しうつ病などの二次障害が現れる事が最も懸念すべき問題と言えるでしょう。

IQの低さなどの明らかな障害が現れない高機能発達障害は、障害等級も三級程度であるため、他の障害者とは違い手厚い支援を受けることはできません。学校や障害者雇用を行なう会社でも、見た目や行動はほとんど一般の人と区別が付かないので、具体的にどのように対応をすればわからないとする人がほとんどでしょう。高機能発達障害の場合、相手が得意であること、またはミスしがちであることを本人から詳しく訊くことで、対処を行なうことができるでしょう。向き不向きがハッキリと見て取れる発達障害は、本人の能力が最も活かせる場所に配置することで社会に適応できるようになります。また、発達障害者本人も他人の役に立つことを喜び、うつ病に繋がる自己否定傾向を改善させられるきっかけとなるでしょう。障害を患っている本人からの詳しい話を訊くことが最も大事な対処法といえるのです。