社会になじめない発達障害|正しい対処でオドロキ改善効果!

知られざる学習障害

診察

学生時に、普通の人と同じように多くの教科の学習ができているにも関わらず、簡単な計算がなぜかできない、または間違った漢字を書いてしまうなど、学習の一部になんらかの弊害を持っている同級生を見かけたという人は多くいるでしょう。多くの人は単なる勉強不足による怠慢だと考えますが、実はこれらの症状は発達障害の一つであるLDである場合があるのです。LDとは学習障害を総合して指したものであり、IQなどの数値は正常でコミュニケーション能力なども一般の人と見劣りすることはありません。しかし、一部の計算や書き取り、または文章を読む事や推論などを行なう際に明らかな異常が見られることがあるのです。多くの人は、LDである人に対し勉強することで問題を解決させようとします。しかし、発達障害であるLDは自助努力によって問題とする箇所を習得することが難しく、本人がどれだけ学習による努力を行ったとしても結果に結びつくことはなく、単なる怠慢だと激しく叱責されるといった問題が多く現れるのです。発達障害は誰もが持っている脳の機能が一部未発達であるため、その能力に極端さが現れる事があります。学習障害であるLDもまた、一般の人が当たり前に使用している脳の機能が一部活用できず、本人の努力ではどうしようもない弊害が現れてしまうのです。簡単な足し算などの計算問題でも、LDである人に取ってみれば一足す一が二であるとする相関性が全く結びつかず、レジなどの計算を行なう仕事で混乱をきたす事もあるので、社会的な生きづらさを感じるとする人が大勢いるのです。

LDなどの発達障害は、インターネットや書籍などからその傾向を知ることができるので、自分でこうした障害を持っているかを自己判断する人も多くいます。しかし、中には健常であるにもかかわらず、思い込みによって発達障害であると間違った結論に達してしまう人もいるので、診断を行なう場合必ず第三者へ相談するようにしましょう。とくにLDは自分での判断が難しく、単なる学習への怠慢かどうか、子供をよく観察する親でも誤った判断をしてしまう場合があるのです。LDは検査などによってきちんとその傾向を判断できるので、自己判断で間違った対処法を行ってしまわないよう注意する必要があるでしょう。